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思い出は忘れられてしまわない限り貴重なものです。でも人は皆滅び、あらゆるものは全て変わってしまいます。 時によって消し去られる前に保存しておかないと、思い出は二度とよみがえることもなく、存在したことさえも忘れられてしまいます。 過去のささやきに耳をすますと他でもないあの懐かしい声がします。夜のうごめきを意識すると街のどこかのイメージが心に浮かびます。 忘却のかなたから思い出はよみがえるのです。 |
ギャラリー・フォトエジー |
このサイトは日々の暮らしの中で心に留まったいくつもの情景を写真にして展示しています。親しい友や慣れ親しんだ街、この世界といつかは別れなければならない、 そう思って記録しています。ですから非常に個人的なもので、私にしか意味のないものでしょう。ただ、そのうちのいくつかは東京とその郊外の風景写真として 役に立つかもしれません。何か語りかけてくるかもしれません。どのような印象を持たれようとも、私は相変わらず同じようにシャッターを切っていくでしょう。 |
追放された者の視点 Admin : Miro Mail : miro @ photoesie.net 地上の思い出に © 2003 PHOTOESIE All rights reserved |